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ボランティアマッチング事業×市民活動団体NPO


 
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ポポメリーはがんに向き合う山口の団体です。

2022年8月1日(月)山口大学に行ってきました。

●授業名
山口大学人文学部の専門科目「現代社会学調査実習(企画と実施)」
●山口県の事業名
「若年層のボランティ活動への参加促進に係る企画及び実施業務」 

ボランティアマッチングの一貫で
「リレー・フォー・ライフ やまぐちの活動紹介」(15分間)を実行委員長からされて
「ポポメリーの活動紹介」(15分間)をさせていただきました。

この日は活動を支えてくださるスタッフもあり力強かったです。
ポポメリーからはマスコットキャンサーくんという心強い味方をつれて行き
周知活動の役目を12匹+5匹を旅に出ました(^^♪


参加した大学生は12名。
経験談と活動紹介後、2グループに分かれて
活動についてどんなこと思ったか何ができそうかなど
考えていくことになりました。
互いの話を聞く中で、身内にがん患者がいると答えた学生も
言葉にしてがんについて話したことはない様子でした。
がんは身近であり、遠い存在ではないこと
自分の体験談を話すことで、市民活動について向き合い
考えようとする学生のまなざしにいい刺激を受けました。
市民団体・NPOが地域で活動する意味を共に考えられたように思います。

一人一人の言葉で質問や意見交換をしていき、学生のなぜを聴く時間は
次々と感じたことを話して、活動に関することを語る貴重な時間になりました。
自分たちの身近にがんの課題があることに学生が感じ取っていることに感激しました。
がん教育の重要性と自分たちががんについて知っているようで知らないこと、
なぜがんを伝えているのか経験者の言葉で体験した話を聞くことが
自分事に置き換えることができると感じました。
家族や両親を思いやる言葉からはとても大切なことを気づかれているとおもいます。
対話がもたらす行動を次につなげていただけると嬉しいです。

実際にどんなことを必要としていてどうしてこれを始めたのかなど具体的な質問もありました。
2つのがんの団体の同じがんのテーマであってもこの違う団体が
どうして同じような相談を受けている違いここにスポットを当ててきた学生もありました。
代表としての熱意やモチベーションの維持、続けることについて聞かれたときは、
一瞬ドキッとしましたが、これまでの経緯の中で自分の気づいた
「あきらめない」で続けることをお伝えしました。
これからの目標は何だと聞かれたことには、今できていること、できていないこと、
何のためにポポメリーを立ち上げようと思ったことを説明して、
ピアサポートの必要性とそのための育成をすることががん患者支援団体である
ポポメリーを立ち上げた経緯でもあることを説明させていただきました。

これからの成長に期待することは、この団体に関わってみようと思うきっかけから、
できることを学生さんには探していただきたいと思います。
講義のあと声をかけてきた学生さんポポメリーの活動に参加したいと言っていただきました。
興味をもって何かしてみたい気持ちが、何かできるに変わり、何か役に立ったと思える。
そんな体験を学生の間にしてほしいなっと思います。
学生さんが関わっていけるようにまた一緒に活動できると嬉しいです。

大事なのは目の前に現れたあなたに伝える事で、聞いたあなたが感じ取り、

そのことをきっかけにがん患者の支援に繋がればと思います。

あなたの向こう側の大切な人にも語りかけたい…

それが自分の言葉で伝えられる私の出来ることだと思っています。

ポポメリー 藤本

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