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がん教育とは
ポポメリーはがんに向き合う活動を山口県でしている団体です。
啓発活動の一環として、「がんのことを知りたいきみへ」というカテゴリーで、がん教育について3回に分けてシリーズで発信していきます。がん教育は小学生高学年、中学生、高校生で行われます。ここでは中学生を対象にコラムを書いています。このような内容で話していきます。
中学生の君ががんについて思うことは何だろう…がんについて一緒に話してみましょう。
がんの事って考えたことある?
がんって病気の事を聞いたことある?
どんな病気か知りたいなって?
病気は自分ではどうしようもないけど、知っておくと自分や自分の周りの人や多くの人の健康を守る大切なことができます。皆の学校では「がん教育」が始まりましたか?「がん教育」とは、がんについて正しく知ってもらうため、全国の小学校、中学校、高等学校の授業の中で、がんについての勉強をすることです。
がんにかかるのは日本では2人に1人です。2人のうちの1人はがんにかかる可能性がある病気です。そして、がんはだれでもなる可能性があります。がんは日本人の死因の1位です。今の統計からいうと3人に1人はがんで亡くなる計算です。病気について知ってると思っても、がんのことになると、怖い病気というイメージがあるかもしれません。そこを正しく理解してがんについて知ってもらうのが「がん教育」なんです。
山口県でもがんに関する多くのイベントが行われているのを知っていますか?
がんに関する活動のシンボルマークなども見たことありませんか?
学校ではどんなふうにがんの事を習いましたか?
がんを正しく知ることで、がんになりにくくする予防やがんにかかっても検診に早くいけば、早く見つけることもできるということがわかってきます。主ながんは、胃がん、肺がん、大腸がん、肝臓がん、乳がん、子宮がんがあります。この他にもがんができる場所がからだのなかにはあります。
そして、がんの多くは高齢者ほどかかりやすく、また、こどももがんにかかることがあります。がんについて正しく理解できると、どうしたらいいか?これから一緒に考えていくことができます。学校での「がん教育」でがんについて知ってくださいね。
それから、自分だけでなく、周りのお友達や、家族にも学んだことを伝えてください。正しく怖がることはとても大事なことです。それは、大切な「いのちの授業」なんです。ポポメリーでは一人一人の大切なかけがえのない「いのち」について一緒になって考えて、伝えることをこれからも発信していきます。
ポポメリーをよろしくお願いします。