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周りの人ががんになったら
ポポメリーはがんに向き合う活動を山口県でしている団体です。
啓発活動の一環として、「がんのことを知りたいきみへ」というカテゴリーで、がん教育について3回に分けてシリーズで発信していきます。がん教育は小学生高学年、中学生、高校生で行われます。ここでは中学生を対象にコラムを書いています。このような内容で話していきます。
自分の周りの人ががんになった時のことを考えたことがありますか?
ここではがんになった時にどんな治療と生活が必要なのかを知り、がんになった人に自分たちができることについて考えてみましょう。自分の体を守るために、適度な運動とがんになりにくい生活をすることは、あなた自身を守ることにも繋がります。
がんの治療は手術療法・放射線療法・薬物療法の3つがあります。治療の方法はがんの種類や状態により、治療方法の組み合わせ等も行われます。治療は「標準治療」をもとにお一人お一人の生活に合わせた方法や考え方で医療者と一緒に選択されます。治療によっては日常生活への影響もあることから治療中の人にとっては周りの声掛けやサポートが必要になることがあります。
今までの生活に回復するには長い時間を要したり、体力の衰えや治療の副作用などがあり、周囲の理解は治療中の人にとってとても勇気づけられたりします。君の家族や友達が、どんな気持ちになるのか?どんな支えができるのか?を考えてみてくださいね。
そして、自分の気持ちを話してみたり、相手の気持ちを聞いてみたり考える時間にしてください。お手伝いでは、がんの情報を集めることも大切です。がん情報集めには多くの情報があります。見極めるのは大変なので、がんに関する正しい情報はまず「国立がん情報センター」のホームページをみましょう。
ポポメリーは正しい情報へのたどり着き方といのちの大切さを伝えることを配信していきます。