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きららでキラリ!新企画コンテストに参加
ポポメリーはがんに向き合う山口の団体です。
2024年10月26日(土)、27日(日)の2日間にわたり開催された『きららでキラリ!県民つながるフェスタ』に参加しました。
ポポメリーはこの度、初めての出展をしてきましたのでご報告いたします。
このフェスタは山口県内で活躍する様々なNPO活動をしている団体が活動の紹介や活動を披露する場となっています。
今年は新企画コンテストが開催されるとのことでポポメリーでも新企画に取り組みたいと考えて開催に向けて新企画の提案にも取り組みました。
山口県の社会課題は検診受診率が全国最下位であり、がん患者さんへの情報の伝わり方が十分ではないことを感じていることに着眼して、患者さんの支援に繋ぎたいという内容を参加者の皆さまと取り組むことを考えました。
コンテストの賞金も活動資金にしていけるとのことで、使い道も透明性を示すことにしました。そして出来上がったチラシがこちらです。
今回の新企画コンテストには多くの団体様の新企画の応募があったと伺いました。
その中から、厳正な審査の結果6団体が選ばれ、このイベントでPRブースで新企画を参加者の皆様に発表することができました。
私たちがあげた新企画は、特に女性のがん検診受診率が全国最下位であることから、検診に行く行動に繋がる企画を考えて発表することにしました。
『ポスター』『作文・感想文』『アクションプラン』へのアイデア集めです。
賞金額により、1つ取り組むか、3つ取り組むか参加者投票にもよりますが、今、山口県が抱えている社会課題を一緒に考える一歩にしていけたらと思いました。
テントブースでは、どのプランがいいのかアイデアと共にご意見を書いていただきました。
とても意外だったのはアイデア集めのアイデアが一番多かったのが『アクションプラン』でした。
一人一人の考えるがんとの向き合い方はそれぞれですが、そのアイデアを知ることで課題解決の参考になります。
新企画コンテストに選ばれたことで、新企画のステージ発表のPR時間が15分もありました。しかも2日間です。
1日目は代表一人で発表してプロボノワーカーさんに講演内容を見ていただき、アドバイスを受けました。そこで分かったことは、目線の違い・・・確かに思いだけで突っ走っていたので、これは押し付けにならないか?といった改善策を多くいただくことができました。
2日目、前日のアドバイスを元に会員さんと考えて更に応援者とステップアップを試みました。1日目の発表では発表途中に席を立つ人がありましたが、2日目は壇上に上がった5人の思いが伝わったようにくすっと笑えるステージ発表となりました。
結果は3位入賞とはなりませんでしたが、6団体に入ったことで参加賞を頂きました。
参加賞の使い道はもちろんポポ活新聞に記載したことを着々と進めることです。
このイベントで嬉しい言葉の数々を頂くことができました。
中でも嬉しかったのは、「シール投票を見てここに来ようと思いました。ポポメリーってどんな楽しいことをしている団体かと思って」と話してくださり、展示物や新企画をじっくり見て企画案も書いて頂きました。そして、新企画ブースに来られた方が、イベントブースにも立ち寄られポポメリーの活動を知っていただきとても充実したイベントになりました。ポポメリーの活動は一人では難しい活動ですが、理解されることで広がっていきます。
活動応援とご参加いただきました方、どうもありがとうございました。
県民活動で多くの刺激とご縁を頂きこれからの活動もまた頑張っていこうと思います。
その日の活動写真をまとめましたのでご覧ください。
参加スタッフ2日間合計12名+応援会員多数あり
当日振り返り会も充実したので次回イベント開催をお楽しみに♪