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ポポメリーヘアドネーションプロジェクト


 
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寄付月間2020

寄付月間2020  公式認定企画として承認されました。

目的 12月の1か月間は寄付月間。「欲しい未来に、寄付を贈ろう。」の合言葉に全国規模で行われる啓発キャンペーンです。

主催団体名     ポポメリー

企画名称    

経験者からあなたへのメッセージ

〜知って繋がる寄付のカタチ〜  

がん経験者達と賛同者によるヘアドネーション啓発動画の制作

企画の概要

誰もができる身近な患者支援にヘアドネーションという髪の毛の寄付があります。

「がんの治療の影響でウィッグを必要としている人がいることや、ヘアドネーションという寄付のカタチがあることを、多くの人に知って欲しい」と願うがん経験者の想いに賛同する人々が集まり、ヘアドネーションの啓発のための動画制作に取り組みます。制作した動画を発信することにより動画を見た人が、がんに関心をもつきっかけとなればとの想いがあります。また動画制作に、団体・クリエイター・美容院など、様々な人々が携わり、繋がっていくことによって、支援の輪を広げていきたいとの願いがあります。

共催団体  「輝ら女」

  「ライフスタイル協同組合」 

賛同パートナー 美容師(個人)

  美容室「Froom」

【ヘアドネーションする私の声】

 ポポメリー代表の藤本育栄です。私のヘアドネーションは今回で3回目です。初回の時は、カットした美容師さんもヘアドネーションカットは初めてのことでした。当時はヘアドネーションについて周りに知る人も少なくて…SNSで知り合った仲間からヘアドネーションを教えて頂き、今までに2回ほど届けることができました。私はがん経験者ですが、抗がん剤治療はしていないから、同じがんで抗がん剤治療をする仲間のためにできることとして、寄付月間に合わせて髪の毛の寄付をします。

 

 少し髪の毛への気持ちについて話しますね。皆さんは髪の毛への気持ちをお持ちでしょうか?私は、小学校に上がる前、バッサリと髪を切りました。今でも印象に残っていますが、乙女心の芽生えでしょうか?小学校に上がるからと自宅の庭で小さな椅子に座り母親に髪を切ってもらった記憶があります。散髪のあと、大きな三面鏡の前で髪を切った鏡を見た自分の姿にびっくり…こんなはずじゃなかったと泣きました。母親に怒ってしまったのを…元に戻してちょうだいと涙したのを今でも覚えています。

 

昔々の話ですね… “(-“”-)”

 

 それから数年経ち、髪の毛への思い出は、看護学校入学後、オンザ・眉毛になりました。学校の校則とというより、看護実習のため、前髪は眉毛の上、後ろ髪は襟についてはダメ、お辞儀をしたとき横の髪が顔にかかってはダメというものでした。それも今から30年以上前です……今では???

そんな時代もありました”(-“”-)”懐かしい思い出ですね。

 

 10年前乳がんになって、私は抗がん剤治療はしていません。そのため、脱毛の経験はないですが、それでも私にできること、届けられることはないのかと考えていた時、ヘアドネーションは自分で送れると知りました。10年前は髪束寄付と言っていたように思います。いつもの美容師さんも髪の毛の寄付を知らなかったので、私の指示で30センチ以上に切ることを伝えてカットしていただきました。ヘアドネーションについては、当時に比べて最近は少し耳慣れた言葉のように感じます。

 

 それでもまだ知らない方が今回作成の動画を見て、言葉の意味を知ること、がんという病気や治療について少し関心を持つきっかけになって、検診に行く、患者を支援するという行動になればいいですね。私の髪には笑顔になってと仲間にあてた「メッセージ」と、抗がん剤治療中の方への「エール」と、「大切ないのちと身近な人の笑顔がいつまでもそばにあることを願う気持ち」があります。4年かけてやっと届けられます(^^♪よかった~

 

 髪の毛をバッサリ切った後の頭が一つ軽くなった感覚を12月14日にまた味わえます。スッキリして首が寒くなったらマフラーを巻こう。そして、この機会に受け取った人の気持ちも聞けるといいですね。

 

 今回の企画には、多くの方の賛同を頂き、啓発動画の撮影を行うことで、経験とスキルを寄付していただくプロジェクトに発展しました。届ける人だけでなく届けられた人の想いも届きます様に…

 

 12月14日ビフォー・アフターと動画の制作ができましたらお知らせいたします。

ちょっと書くつもりが長くなりました。ではまた…

#寄付月間 #寄付月間公式認定企画 #欲しい未来へ寄付を贈ろう #私の寄付2020

 

正式名  

寄付月間2020 Giving December 

リンク先 https://giving12.jp/ 

寄付月間とは、寄付者に感謝し、寄付の大切さと役割について考え、寄付に関心を寄 せ、行動をするきっかけともなる「月間」であり、期間は12月の1か月間。 経済界、メディア、NPO、行政等寄付に係る主な関係者が連携して別途設置する推 進委員会を中心に、普及広報活動を実施し、各事業主体や法人が上記に関する自主的 な取組を行うことを推進する。12月の寄付月間に関連し、趣旨に合致するイベント、シンポジウム、講演会、キャンペーンについて、公式認定企画とします。

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“ポポメリーヘアドネーションプロジェクト” への2件のフィードバック

  1. やまぐちのオバちゃん より:

    山口県内で切った髪の毛をかつらにしてくださるお店があるのですか? 現在、髪の毛を伸ばしてほぼ1年、まだ41㎝にはなりませんが、早くヘアドネーションしたいと思ってます。

  2. popomerry_staff より:

    やまぐちのオバちゃん様 
    ポポメリーヘアドネーションプロジェクトへのコメントを頂きありがとうございます。ヘアドネーションへのチャレンジ嬉しいです。
    山口県内で髪の毛をかつらにするお店についてですが、ヘアドネーションの団体と繋がっている美容院がいくつかあるんですよ。
    ヘアドネーションのカット方法をお伝えして、その方法でカットをしていただける美容室が身近にあれば、自分での送付も可能です。過去2回のヘアドネーションでは、SNSで知り合った方からの情報で送りました。調べてみると送付先団体の趣旨は様々のようです。
    今回、ヘアドネーションの場所提供をしていただいたお店「Froom」さんは、ヘアドネーションカットもされています。そちらでは、カットした髪の長さが31センチ以上ないと難しいようです。実際の送付作業は自分ですることなりますが、送付方法のサポートをしていただけます。また、ウィッグの取り扱いを始めとして、実際に使用中の方のウィッグのメンテナンスも行われています。これは嬉しい情報ですね。
    この度、私の髪の毛をカットしていただいたのは、この企画に賛同していただいた美容師さんです。ご自分の髪の毛をご自分用に作ることに関しては、少し専門性が高いため、専門である美容師さんにお聞きする方が良いのかも…。私も知りたい情報です。
    ヘアドネーションするには3年から4年かかります。一つのウィッグができるまでは、気の遠くなる様な手作業と数人の方からの髪の毛の寄付がないとできません。頑張って伸ばされた髪の毛が大切に届けられるといいですね。応援しています。

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