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がん情報ギフト寄贈式
ポポメリーの活動の一つにがん啓発活動を掲げています。
この度は周南市立中央図書館へがん情報ギフトの寄贈させていただきましたことを報告いたします。
7月２９日（金）9：00～ ポポメリーがん情報ギフト寄贈式
（写真）目録贈呈の様子と寄贈品「がん情報ギフト」がんに関する情報冊子一式
◆写真）2022年7月29日 がん情報ギフト寄贈式 （周南市立中央図書館）
【寄贈式の流れ】
周南市立中央図書館 石村館長様より、がん情報ギフト寄贈式の開会とポポメリーの紹介。
ポポメリー代表 藤本より挨拶、がん情報ギフトについて説明。
ポポメリー代表 藤本より、周南市教育委員会 厚東教育長様へ目録の贈呈。
目録贈呈※略式で贈呈後の写真撮影。
贈呈品 国立がん研究センター様の「がん情報ギフト」がんに関する情報冊子一式
周南市教育委員会 教育長様より挨拶。
周南市立図書館 石村館長様よりがん情報ギフトの備え付けと展示物掲示期間、がんについての図書所蔵案内。
閉会の言葉。
【目録】
一、がん情報ギフト
がんに関する資料 1セット
右、がん情報の普及啓発品として
寄贈いたします。
令和4年7月29日
寄贈品「がん情報ギフト」
がんに関する資料セット 35,000円相当
【寄贈品內容】
・「がんの冊子」(閲覧用冊子 33種、配布用冊子8種)
・ちらし1種
・冊子用バインダー
・配架用ラック
【ポポメリー代表挨拶内容の紹介】
ポポメリーでは、国立がん研究センターがん対策研究所の取り組みに賛同して、2020年から図書館へのがん情報ギフトの寄贈を頂いた寄付金で行っています。
がん情報ギフトとは、エビデンスといわれる科学的根拠に基づき作成されたがんの情報冊子のことです。図書館にがんに関する資料を寄贈することで、「確かな」「わかりやすい」「役に立つ」がんの情報を誰もがいつでもどこでも得ることができます。地域のがん相談支援センターとも繋がることができるような環境づくりを推進しています。
がんを知ることで確かな情報にたどり着き、大切な命を守るために正しい判断や行動に移していただきたい。コロナ禍で検診控えをされた方も、がんの早期発見のために、山口県の検診受診率向上に向けた取り組みを自分ごととして、各自がしていただけるよう願っています。そして、がんと診断されたときに慌てないためにも図書館での情報探しにこのがん情報ギフトを役立てて頂けると嬉しいです。
【メディア取材】
NHK山口放送 周南支局 様 8月2日放送後、Webサイトに画像掲載いただきました。
日報新周南 新周南新聞社 様 8月3日新聞記事掲載いただきました。
【展示物に関する動画】
↓↓↓クリックするとYouTube動画が見れます。
【活動応援をいただいた皆様へ】
いつも応援の言葉をいただきありがとうございます。
ポポメリーの事業は多くの方からの寄付金で地域活動に繋がっていますことに感謝いたします。
がん情報ギフト寄贈については、山口市立中央図書館、山口市立小郡図書館に続きポポメリーでは３館目の寄贈となります。引き続き4館目の寄贈に繋がりますことを願いこの活動の報告をいたします。
◆写真：2022年7月29日 周南市立中央図書館寄贈式の日（周南市立中央図書館の正面入り口付近）
この度の寄贈式開催の背景には、ポポメリーの想いを聞き入れてくださり、寄贈式開催を快く引き受けていただいた周南市立中央図書館の館長さんの存在は大きくて心に感動を与えていただきました。
そして、
これまでに準備からポポメリーの活動をご理解いただき動かれた会員皆様の尽力とその気持ちに反響いただきました寄付者があり、この寄贈に結びつきました。寄贈先となりました周南市には、ポポメリーの活動を支援者として応援いただく方も多くあります。一つ一つの出来事にエピソードも盛りだくさんです。
これまでに徳山保健センターに繋いでいただいたおのクリニック院長をはじめ、周南市にあるがん診療連携拠点病院のがん相談支援センターの相談員の方、この事業を進めるのに国立がん研究センターがん対策研究所のがん情報ギフトプロジェクトの相談員様と大変多くの方にご支援をいただきました。
この事業により、がん相談支援センターのある徳山中央病院の他に、周南市では、周南市中央図書館、徳山保健センターでもがん情報ギフトを手に取ることができるようになりました。また、おのクリニックでは、がん情報ギフト周知用の動画を待合室で視聴できます。より多くの方に知っていただく機会に繋がっていることに感謝いたします。
◆写真：2022年5月14日 「図書館作戦会議」の様子（周南市市民活動支援センターで作業）
◆写真：2022年5月28日 ラミネート作業と展示物の配置（山口市市民活動支援センターで作業）
また、寄贈式に先立ち保健センターより６月からのがん検診啓発月間に合わせて展示スペースをいただきました。ここでその時の様子も少しお伝えします。図書館展示方法を考える会議をポポメリー会員と「図書館作戦会議」として、アイデアを出し合い作戦に参戦をしました。会議での言葉のやり取りはとても楽しかったですよ。楽しみながら作成した展示物の数々にはストーリー性を表現しました。くまさんの言葉に乗せて展示物を動画紹介したことで、子供から大人まで親しまれる図書館のイメージを崩さずに、尚且つ情報を伝える場所としてふさわしくありたいとの皆の知恵を引き出すことに出来上がったときの充実感は短期間でありながら嬉しかったですね。また、動画の中にはありませんが、図書館側からの計らいで、来館者に見ていただきたい書物の紹介として、がん相談支援センター長が選ぶ「人生に向き合うブックリスト」の制作にご協力いただきました。リストにある書籍が周南市のどこの図書館に所蔵されているかをお調べいただいたことで、ポポメリーで提供できる情報に地域ごととして考えていただくことができました。
まだイベント開催はしていませんが、キャンサーくんづくりにも尽力いただいたボランティアさんがいることもお伝えしておきます。こちらの企画もこれからの楽しみの一つです。
がんは身近な病気です。がんの予防や発見、啓発をおこなうことがいかに大事なことか感じながら、がんになっても支援があることをピアサポート活動と共にこれからもお伝えできたらと思っています。
あなたに届けられる情報がきっとあると感じながら活動への喜びに変えています。
がんの情報探しに困ったときは、是非、図書館に足を運んでいただきがん情報ギフトを手にされることを願っています。
がん情報ギフトを設置してほしい図書館、管理していただける図書館を探しています。
ご希望される図書館が県内にありましたら、是非、ポポメリーまでお声がけください。
ポポメリーでは、今後も県内図書館へのがん情報ギフト寄贈に向けた活動の継続をしていきます。
これからも皆様の元へがんに関する情報が届けられるように応援をよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
ポポメリー 一同