最終更新:
がん啓発イベント“笑顔支援”を開催します。
がん啓発活動による学生ボランティア育成事業
― つながる声、広がる想い、地域の支える力 ―
― 地域と学生が共に育つ、持続可能な市民活動へ ―
河村芳邦記念青少年育成財団の助成金を活用した『がん啓発活動による学生ボランティア育成事業』として、地域づくりを主体とする市民団体と対話を楽しみながら、学生さんや市民の方と交流できる笑顔支援に繋がる、心が温かくなるイベントを開催します。
■ 事業の背景と想い
日本では「2人に1人ががんになる時代」と言われる一方で、がん検診の受診率や正しい理解は、地域ごとに課題が残っています。
この事業は、がんを特別なものにせず、地域の中で語り合い、支え合う社会をつくることを目的に、市民活動の現場を学びの場として活用し、学生ボランティアを育成する取り組みです。バレンタインデーに「愛」と「感謝」を届ける 啓発イベント「笑顔支援」を入口に、学生と地域、経験者と初心者が出会い、共に学び、共に育つ循環をつくります。
■ イベントチラシ

■ 開催日時・場所
2026年2月11日水曜日
10時~15時(施設利用時間9時~17時)
湯田温泉こんこんパーク(山口市湯田温泉5丁目2番15号)
多目的スペース(展示)、多目的室(会議室)
■ 参加費:無料
■ 内容
団体活動のPR、それぞれの体験など話を聞く時間もあります。
展示・ワークショップ・チャリティー販売など
■ 事業の趣旨
本事業は、がん啓発をテーマにした市民活動の現場を“学びの場”とし、学生ボランティアを地域全体で育てていく取り組みです。
がんは特定の人だけの問題ではなく、誰もが関わる可能性のある「地域の共通課題」です。
その課題に対し、地域団体・学生・経験者が同じ場に立ち、対話と実践を重ねることで、理解と支え合いが自然に広がる社会を目指しています。
■ 事業名
(公益財団法人河村芳邦記念青少年育成財団)
「がん啓発活動による学生ボランティア育成事業」
■ 事業の目的
- ボランティアの育成(次世代を担う人材の育成)
学生が実際のボランティア体験を通して、
地域の医療・福祉・がんの課題に気づき、自ら考え行動できる力を育てます。
- 医療・福祉への理解と行動変容へ
市民活動を通じて、地域の中で学ぶ機会をつくることで、
がんに対する正しい知識が広がり、がん検診受診率向上への意識につなげます。 - 参加の魅力を次へつなぐ
・がん予防・医療・共生への理解を深め、「いのちの大切さ」を実感し、
他者に伝えられる学生を育てます。
- 学生×地域の継続的な関係づくり
学生が地域活動に関わり続けられる循環をつくります。
がんと共に生きる社会を考え続けられる人材の育成を目指します。
誰もが安心して暮らせる地域づくりを進めます。
■ ボランティア育成の考え方 〜かるがもの親子にならって〜
かるがもの親子は、親が懸命に育て、子どもは親をまねて成長します。
看護の世界でも、先輩ナースが後輩ナースを見守りながら育てる文化があります。
この事業では、「ボランティア経験者が、初心者を支え育てる」そんな循環型の育成を実践します。
ボランティアによる ボランティアのための次のボランティアにつなぐボランティア
一度経験した学生が、次の学生を支える側へ。
見守られながら成長し、また支える側になる――
健全で継続的な市民活動を育てる仕組みです。
■ 若者ボランティア育成の考え方 〜見守り、つなぐ〜
かるがもの親子のように、経験者が初心者を見守りながら育てることを大切にしています。
- 初参加の学生は、先輩学生や団体スタッフがサポート
- 経験を積んだ学生は、次の学生を支える側へ
- 団体は「教える人」ではなく「共に関わる存在」
無理なく、押し付けず、共に育つ。これが本事業のボランティア育成の基本姿勢です。
■ 参加することで得られること
学生の皆さんへ
- 医療・福祉・がんについて、現場から学べる
- 人との関わりの中で、自分の価値観や成長に気づける
- 次の誰かを支える立場へステップアップできる
団体・地域の皆さんへ
- 若い世代と共に活動する新しい市民活動の形
- 学生の成長を支えながら、地域の力を育てる実感
- がんを「地域全体の課題」として共有する機会
■ 参加団体
コミュニティカフェココのいえ
日本オストミー協会山口県支部
すずらんの会
さくらの守人
親の会カフェ山口起立性調整障害と不登校を考える
リレー・フォー・ライフ・ジャパンやまぐち
エピテーゼラボアーテム
他にも開催までに団体が増えるかもかも…![]()
![]()
■ 主催
ポポメリー(がんに向き合う山口の団体)
■ 助成金
※ この事業は河村芳邦記念青少年育成財団の助成金事業を活用した「がん啓発活動による学生ボランティア育成事業」として実施し、赤い羽根テーマ募金助成金の一部活用して開催致します。
